あなたはいくつ当てはまる?内向型の特徴を7つまとめてみた

内向型

はじめに

内向型・外向型という概念はスイスの精神科医カール・ユングが初めて提唱しました。

内向型=社交が苦手?内向型が何か考えてみる。
内向型がなにか、一般的な定義を含め考えてみました。

そしてその概念をヒントに心理学者ハンス・アイゼンクが科学的・統計的に人の性格を研究し、外向型・内向型の違いを脳の働きの違いとして科学的に捉え直しました。

なぜ内向型は社交で疲れるのか?それは脳の仕組みに関係していた
内向型は社交で疲れてしまいます。社交が苦手とか嫌いだからではありません。脳が社交という刺激を処理しているだけなのです。

現在では内向型について

社交によって疲弊(エネルギーを消費)し、一人でいることにより回復(エネルギーを充電)する傾向にある

こういった定義がされるようになりました。

今回は、私が内向型について調べながら感じた特徴を7つご紹介します。

内向型の7つの特徴

注目を浴びるのを避ける

人からの視線や注目、”見られている”という状況が内向型の脳にとっては刺激になります。
この情報量の多い刺激を処理しようと脳がフル回転する結果、疲弊に繋がります。
そのため人前でのスピーチなどを避けたがる内向型は多いと思います。

②人混みや騒音がある場所で疲れやすい

人の多さや絶え間なく耳に入って来る音なども内向型の脳にとっては刺激になります。
外向型であれば「賑やかで楽しそう」と思える場面でも、内向型の脳は入ってくる刺激を一つ一つ処理しようとするので疲れてしまいます。

そのため静かな場所の方が、脳が落ち着いて本来の力を発揮しやすい傾向にあります。

③社交後は一人時間が必要

他者とのコミュニケーションは沢山の刺激に溢れています。
相手の視線を感じる、表情を読む、声のトーンを感じ取る、言葉を選ぶ、内向型の脳はこういった情報を瞬時にそして同時に、かつ丁寧に処理しようとします。
これがエネルギー消費の原因となり疲弊に繋がります。

心を許せる相手だとしても、刺激の処理は続くため内向型は疲弊していきます。
見知らぬ人やよく知らない人が相手の場合はさらに短時間で疲れてしまうでしょう。

消費したエネルギーを充電するために、社交の後の一人時間を持つことは内向型にとって必要不可欠な行動です。
誰の目線も気にしなくていい、どんな話にも耳を傾けなくてもいい、静かな時間。
刺激を遮断できるひと時を至福だと感じる内向型は多いでしょう。

④一人でいるときに集中できて考え事や勉強が捗る

内向型の脳は記憶の整理や計画、分析、問題解決といった“内側に意識を向ける思考”が得意な傾向にあります。
そのため静かな環境や一人でいられる状況では、思考が深まりやすいです。
反対に人が多いカフェのような場所では、内側に意識を向ける前に、外から入ってくる刺激を処理しようと脳が忙しくなってしまいます。
その結果、本来得意な“内側の深い思考”の回路が中断され集中することが難しくなります。

⑤電話よりもメールのような文字でのコミュニケーションを好む

内向型の脳は「言葉を組み立てる」「文章を作る」 といった内的な言語処理を担当する部分がよく働きます。
深くじっくりと考えてから発言することを好み、反対に即答やアドリブを求められることを負荷を感じやすいです。
そのため対面や電話よりも、自分のペースで言葉を選べるメールや文章でのやり取りを心地よいと感じる内向型は多いと思います。

電話をしながら「早く答えなきゃ」「何か言わなきゃ」「でも正しい返答をしたい」というプレッシャーを感じた経験はありませんか?
そうであれば、あなたの脳は内向的な働き方をしているかもしれません。

⑥目的や意味のない会話(雑談)が苦手

内向型は深く考えたり分析したり、内的な思考をする際に脳が活発に動きます。
それゆえ深い話や意味のある会話を好む傾向にあります。
反対に雑談のような意味の薄い表面的な会話では、内向型が好む話の深さがなく、ただエネルギーを消耗する結果になってしまう可能性が高いです。

家族や知り合いと話す時、深い話や本質的な話をしている時はペラペラと言葉が出るのに、初対面の相手やよく知らない相手との当たり障りのない会話になるとうまく話せなくなる、内向型のあなたなら経験したことがあるのではないでしょうか。

こういった雑談のような浅い会話は初対面の場で必ず起きます。
内向型はこの段階を楽しむよりも負担と感じてしまうことが多いので、初対面の人との関係を深めていくことのハードルが高いのだと思います。
それゆえ新しい友達を作るよりも、既に知っている人との交流を優先し、深く狭い交友関係を好む傾向にあるのではないかと考えます。

⑦新しいものより慣れたものを好む

内向型にとって新しいもの(新しい場所・人・環境・仕事・挑戦など)は「未知の刺激のかたまり」です。
外向型がその刺激を楽しみ、ワクワクする傾向がある一方、内向型は不安や緊張を覚えやすいかもしれません。

反対に、慣れた環境・慣れた道具・慣れた人間関係・ルーティン作業は脳への刺激を抑えられるので、安心して過ごすことが出来ます。
刺激が少ないため深い思考に集中することも出来ます。

慣れたものを選ぶのは脳の省エネなのです。
臆病でも消極的なわけでもなく、脳が快適に効率よく働ける選択をしているだけなのです。

もちろん内向型が新しいことに一切挑戦しないというわけではありません。
行動を起こす意味や価値、必要性などを見いだせたとき、内向型はとても強い行動力を発揮します。

内向型が「慎重派」「行動する前に考える」とよく言われるのは、行動の前に
・意味があるか
・価値があるか
・必要性があるか
・疲弊というリスクを上回るか

こうした点を丁寧に考える傾向があるからだと考えます。

あなたはいくつ当てはまった?

以上、私が内向型について調べながら感じた特徴のまとめです。
皆さんはいくつ当てはまったでしょうか?

よく誤解されがちですが、こうった内向型の特徴は決して欠点ではありません。
直さなければいけない、外向型のようにならなければいけない──そんなふうに思う必要は全くないのです。

そのことだけは、どうか覚えておいてほしいと思います。

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